短編集ですね。
解体される話ばっかりという、
デビュー作にしては過激な題材ですがすごく面白いです。
解体諸因 西澤保彦
95年に講談社から刊行されたようですね。
私が読んだのはやっぱり文庫本。ほとんど文庫本。
あらすじ
六つの箱に分けられた男。七つの首が順操りにすげ替えられた連続殺人。エレベーターで16秒間に解体されたOL。34個に切り刻まれた主婦。トリックの限りを尽くした九つのバラバラ殺人事件にニューヒーロー・匠千暁が挑む傑作短編集。新本格推理に大きな衝撃を与えた西澤ミステリー、待望の文庫化第一弾。
最近買ったものなので第11刷…!くそう。
短編集ということで感想を書くにもなんだかアレですし、
短いのでしていいネタばれとしていけないネタバレがわからないので
(私がしているネタばれはほとんどしてはいけないネタバレですがね・・・・)
とりあえず一番好きな話を紹介します。
「解体守護」
という話で、エグエグな殺人事件の話ではなく、
なんだか心がほこーっとする話ですね。いい話です。
女の子がかなり共感できるかと。
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